ちゃいなりっぷる
生徒さんの声-2

-----*★*-----

■広東省・Yさま

1999年の初めての香港旅行がきっかけで,2001年広東語を学び始めました。初めは独学でやっていました。
広東語の発音は難しく,独学だと自分流の間違った発音を覚えてしまう危険性もあったので先生のご指導を仰ぐことにしました。

まず魅力的だったのは少人数制クラスということ,先生は担任制だということ。少人数制クラスの中だと,1コマのレッスンでの発話量が多かったことは口語能力を養う上で非常によかったです。会話の中での誤用も,ネイティブの先生が適切な表現に直してくれるので安心して話すことができました。同じクラスの仲間と刺激しながら上達できたことは大変よかったと思います。

先生はいつも同じ先生で,生徒のレベルを把握して指導をしてくださるという信頼感や安心感も短期間の上達には欠かせないことだと思いました。また,語学学習における家庭学習の大切さを教えていただきました。

毎回のレッスンでテープを聴きその内容を書き取る練習が宿題として出されていました。忙しいときなど,「もう,やめちゃおうかなー」と弱気になることも確かにありました。でもこの努力があったからこそ,上達があったのだと思います。このことは後の中国語(標準語)の学習にも大いに役に立ったことは言うまでもありません。2年間先生にお世話になった後,中国広東省での生活を開始しました。会社の広東人の同僚から「広東語の発音が美しい」と褒めてもらったことがあります。本当にうれしく,学習を続けていてよかったと思った瞬間でした。また現地でたくさんの人とよりよい関係が築けたことも,少しだけでも言葉が出来たからだと思います。

語学の学習に不可欠なのは「たくさん話すこと,たくさん聞くこと」だと思ってます。そして「才能」よりも「努力」。中国語に興味を持たれた多くの方に,わたしのように中国語(広東語)を話せる喜びを味わっていただきたいなぁ,と思います。
>>>前のページ
>>>TOPへ